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 主にニュース記事を扱うブログですが、普通のニュースサイトとは異なり過去のライブラリを作っている要素があります。太陽活動、天体配置、マヤ暦などのデータも掲載し自然災害や情勢の変化の分析の活用に威力を発揮します。まったく違った視点でニュースを見てみるのはいかがでしょうか。
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EIT284 EIT304
   
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日付

2007年4月18日(水)

 

マヤ暦

KIN215

 
 

青色共振的鷲

 

月齢

 1

 

NICT

 2007/ 4/18 12:41

 


●気象庁地震データ
04/18 20:03 (北緯32度45分 , 東経132度19分) 震度1 M3.6 深さ18km 日向灘
04/18 15:35 (北緯32度37分 , 東経130度49分) 震度1 M2.3 深さ6km 熊本県熊本地方
04/18 08:24 (北緯37度19分 , 東経136度51分) 震度2 M3.2 深さ5km 石川県能登地方
04/18 07:08 (北緯37度24分 , 東経136度53分) 震度1 M1.9 深さ6km 石川県能登地方
04/18 02:36 (北緯37度09分 , 東経136度29分) 震度1 M3.2 深さ7km 石川県西方沖
04/18 01:13 (北緯29度36分 , 東経130度34分) 震度1 M4.8 深さ49km 奄美大島北東沖
04/18 00:53 (北緯37度03分 , 東経139度24分) 震度1 M2.1 深さ7km 福島県会津

■火星探査車スピリットがとらえた火星の砂嵐
2007041801.jpg 今年2月、火星探査車スピリットが「ダスト・デビル(砂の悪魔)」と呼ばれる火星の砂嵐をとらえた。スピリットが火星の砂嵐を撮影するのは初めてではない。しかし、今回の画像はベストショットに入るものと言えそうだ。
 スピリットのとらえた画像は白黒だが、砂嵐は決して背景に溶け込むことなく、渦巻く柱となってはっきり見えている。リリース元では静止画像から加工された動画が公開されている。動画で見る砂嵐は、画面の左側から風下にあたる右側へと移動する。その後、地面に向かって倒れるように見えたかと思うと、巻き上げられた砂が煙のように周辺に飛び散り、姿を消していく。
(アストロアーツ)

■ナノテク兵器を開発=ロシア研究所
 【モスクワ18日時事】ロシアのモスクワ・エネルギー研究所のアレクセンコ・ナノテクノロジーセンター長は18日、ナノテクノロジー(超微細技術)を使った兵器の開発に取り組んでいることを明らかにした。インタファクス通信が伝えた。
(時事通信)

■北朝鮮軍ナンバー2に重篤説=韓国団体
 【ソウル18日時事】韓国の通信社・聯合ニュースによると、同国の北朝鮮支援団体「良き友達」は18日発行したニュースレターで、北朝鮮の権力序列第3位で軍ナンバー2といわれる国防委員会第一副委員長(軍総政治局長)の趙明禄氏(78)が重篤状態に陥っていると伝えた。
 趙氏は2つの腎臓のうち1つは以前に摘出したとされるが、「良き友達」によると今回はもう片方を患い入院。容体はかなり重く、医師団は長くて余命1、2カ月と診断しているという。
(時事通信)

■「中国人犯行」誤報に不快感=報道道徳に反すると報道官
 【北京18日時事】中国外務省の劉建超報道局長は18日、米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件の犯人が当初「中国人留学生」と間違って報道されたことについて「無責任な報道であり、報道職業(ジャーナリスト)道徳に違反している」と強い不快感を示す談話を発表した。中国側は既に、関係者に対して「(誤報による)深刻な影響を取り除く」よう要求したという。
(時事通信)

■韓国学生、留学に不安=相談所「米国以外を勧める」
 【ソウル18日時事】米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件の容疑者が韓国籍だったことが分かり、米国留学を控える韓国の大学生の間で不安の声が広がった。留学相談所の中には、米国を避けるようアドバイスする業者も出てきた。
(時事通信)

■容疑者、周囲への非難書き残す=「孤独な青年」暴発か-米乱射事件
 【ブラックスバーグ(米バージニア州)17日時事】米バージニア州西部の都市ブラックスバーグのバージニア工科大学乱射事件で、韓国人の学生チョ・スンヒ容疑者(23)は孤独の中で周囲への不満を募らせ、そうした心のうっ屈から凶行に走った可能性が浮き彫りになってきた。
 シカゴ・トリビューン紙(電子版)が17日伝えたところでは、チョ容疑者は大学構内の寄宿舎の自室にメモを残しており、「金持ちの坊ちゃん」「道楽者」「いかさま師」などと周囲の学生らに対する非難の言葉が書き連ねてあった。また、複数の女性を付け回すストーカー行為があったほか、最近、寄宿舎の室内に火を付けるといった問題行動も起こしていた。また、ABCテレビによると、同容疑者は最初の犯行の後、いったん自室に戻り、そこで走り書きを残した。それには「僕をこうさせたのはお前だ」と書かれてあったという。チョ容疑者は最初の銃撃現場となった寄宿舎で殺害した若い女性に恋愛感情を持っていたとの情報があり、女性に対する屈折した感情が犯行の引き金となった可能性もある。
(時事通信)

■「容疑者、暴力的な戯曲執筆?=元級友がネットに投稿-米大学乱射事件
 【ワシントン17日時事】米バージニア工科大学乱射事件の韓国人学生チョ・スンヒ容疑者(23)が不気味な内容の戯曲を書いていたと、同大学の元級友を名乗る人物が17日、インターネットに投稿した。作品の真偽は未確認だが、米メディアも取り上げ、同容疑者の人物像を探る上で注目を集めている。
 ネット上に掲載された戯曲は「リチャード・マクビーフ」「ミスター・ブラウンストーン」というタイトルで、いずれも少年らが大人を痛罵(つうば)する内容。
 「リチャード…」は、13歳の少年が「はげで太っちょの小児愛者」などと義父をののしる姿が描かれている。少年が虐待を受けていると考えた母親が電動のこぎりを持ち出す場面もある。「ミスター…」は高校生3人組がカジノで教師と出くわすストーリー。タイトルはロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズの同名曲から取られたとみられる。ブラウンストーンは麻薬の隠語。
 この元級友によれば、戯曲を一読した級友たちは「彼は学校で乱射事件を引き起こすタイプかも」と不安な気持ちでささやき合っていたという。元級友がネットに寄せたコメントによると、昨年秋、英文学専攻のチョ容疑者は戯曲の講義を受けていた。各学生が自分の作品を発表してクラスで合評する形式の講義で、チョ容疑者も2本の戯曲を発表した。元級友は「暴力的で病的、グロテスク。悪夢のような作品だった」としており、チョ容疑者を危険な人物とみなす雰囲気がクラス内に流れたという。
(時事通信)

■学生の身代わりで犠牲に=ホロコースト生存者の講師-米乱射事件
 【ニューヨーク17日時事】米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件で、教え子を守るために自ら犠牲になったイスラエル人講師が、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の生存者であることが分かった。AFP通信などが17日に伝えた。
 この講師はリビウ・リブレスク氏(76)。リブレスク氏の授業に出席していた学生によると、同氏は銃声を聞くとドアを押さえ犯人の侵入を阻止し、学生らに窓から逃げるよう指示。学生が逃げた後、同氏は犯人に射殺されたという。
(時事通信)

■アジア人留学生に動揺広がる=偏見を懸念、韓国人は口重く-米大学乱射事件
 【ブラックスバーグ(米バージニア州)17日時事】米バージニア工科大学の銃乱射事件の容疑者が韓国人学生と特定された17日、アジア出身の留学生の間に動揺が広がった。とりわけ韓国人への衝撃は計り知れないほど大きく、メディアの取材に対しても口は重かった。
 生物学専攻の中国人、宋迪文さんは「アジア人学生は皆、穏やかな人だと思っていたのに、あんな銃撃をするとは信じられない」。タイ出身の女子学生アイ・ビエンさんは「アジア人に対する偏見が生まれないか心配だ」と不安を口にした。また、中国人大学院生の成明さんは「残念だが、韓国人学生はもっとつらいと思う」とかばった。
 この日、学内で開かれた追悼集会には、韓国人学生も出席。しかし、終了後の記者の問い掛けには、「ノー」と手を振ったり、「お話できません」といった反応を示したりする人が多かった。研究者の妻という韓国人女性は「怖いことです」とうつむき気味にぽつりと語った。
(時事通信)

■全米の学校で避難騒ぎ相次ぐ=大学乱射事件で過敏に
 【ロサンゼルス17日時事】米バージニア工科大学(バージニア州)の乱射事件から一夜明けた17日、全米の学校で避難騒ぎが相次いだ。実際に脅迫状が届いたケースもあったが、不審行動への警戒措置が多く、学校関係者や警察が過敏になっている様子がうかがえる。
 オクラホマ大学では「不審物を持った男が構内にいる」との報告があり、緊張が一時高まった。警察が調べたところ、ただの傘と判明。ボレン学長は「警戒のためだったら、このような間違いをいつでも犯したい」と語り、今後も安全対策に万全を期すと強調した。
(時事通信)

■ 超富裕層、100万人突破=資産6億円以上-米
 【シカゴ17日時事】純資産額を500万ドル(約6億円)以上持つ米国の超富裕層の数が昨年初めて100万人を突破した-米コンサルティング会社スペクトレム・グループ(イリノイ州シカゴ)が17日発表した調査リポートで明らかになった。保有する株式や不動産の価格上昇が主因と見られ、持てる者がますます豊かになる構図がより鮮明になってきている。
 今回の調査は、昨年7月の国勢調査のほか、インターネットや電話での調査に基づいて集計、分析された。その結果、居住家屋を除く純資産額が500万ドル以上ある超富裕層は、1996年には約25万人にすぎなかったが、2004年から急増、05年に93万人、昨年は前年比23%増の114万人に達した。
(時事通信)

■高校時代から控え目=課外活動、ほとんどなし-チョ容疑者・米大学銃乱射
 【ワシントン17日時事】米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件で32人を殺害後に自殺したチョ・スンヒ容疑者(23)は、バージニア州北部のフェアファックス郡の公立高校を2003年に卒業していたことが17日、分かった。同郡教育委員会によると、チョ容疑者は、高校2年時に一時的に科学部に所属した以外「課外活動の記録は一切ない」(広報担当)といい、高校時代から目立たない生徒だったという。
 また米CNNは、犠牲者のうち少なくとも2人が同じ高校の卒業生だと報じた。
(時事通信)

■容疑者は韓国人学生=構内の寄宿舎に居住-単独犯とほぼ断定・米乱射事件
 【ブラックスバーグ(米バージニア州)17日時事】米バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大学で起きた乱射事件で、地元警察当局は17日、自殺した男は大学構内の寄宿舎に住む同大4年生の韓国人学生、チョ・スンヒ容疑者(23)だったと発表した。同大で英文学を専攻していたという。2カ所の犯行現場で使われた銃は同一と分かり、警察当局は単独犯だったとほぼ断定した。死者32人と米史上最悪となった16日の事件発生に衝撃を受けているブッシュ大統領は、17日午後(日本時間18日未明)に催される追悼式典に参列する。
 チョ容疑者は友人の少ない孤独なタイプだったという。背景に男女交際のトラブルがあったとの説も出ているが、犯行動機はなお不明で、警察は慎重に捜査を続けている。
 16日の乱射事件は2時間以上の間隔を置いて2カ所の現場で発生。チョ容疑者は口径9ミリなどの銃を2丁所持していたことが分かっている。そのうち1丁は2カ所の現場で使われていたことが分かり、警察は「単独の犯行であると信じる理由がある」と述べた。
(時事通信)

■犠牲者に深い哀悼の意=「言い表せない衝撃」-韓国大統領
 【ソウル17日時事】韓国の盧武鉉大統領は17日、米バージニア州で起きた乱射事件で容疑者が韓国籍であったことが判明したことについて「言葉で言い表せない衝撃を受けた。韓国民と共に、事件の犠牲者と家族、ブッシュ大統領をはじめとするすべての米国民に深い哀悼の意を表する」と述べた。青瓦台(大統領府)が発表した。
 これに先立ち、韓国政府は米連邦捜査局(FBI)からの情報提供を受け、宋旻淳外交通商相が緊急対策会議を開き、今後の対応を協議した。
 一方で、韓国政府高官は「あくまで米国居住の韓国系の個人により発生した個別的な事案だ」と強調。「人種的な側面が強調されないことを願う」として、今回の事件が米国社会での韓国人排斥につながらないよう希望を表明した。
(時事通信)

■韓国、排斥運動を懸念=ネット上で哀悼の意-米大学乱射
 【ソウル17日時事】米バージニア工科大学で起きた乱射事件で容疑者が韓国籍であったことが判明し、韓国の通信社・聯合ニュースは17日、「衝撃を禁じ得ない」と同国内での反応を伝えた。
 インターネットの掲示板上では、犠牲者に対する哀悼の意を表明する意見が多く書き込まれた。また、「今回の事件により、韓国人全体が批判を受ける事態が心配だ」と、韓国人全体に対する排斥運動が米国内で広まることに対する懸念の声が出ているという。
(時事通信)

■「こんなことあっていいのか」=伊藤市長の通夜しめやかに-長崎
 選挙戦の遊説を終えてJR長崎駅前の選挙事務所に戻ったところを銃撃され、死亡した伊藤一長市長(61)の通夜が18日夜、長崎市内の斎場でしめやかに営まれ、参列者たちは悲しみを新たにした。
 鹿児島市から駆け付けた森博幸市長(57)は、伊藤市長について「温厚な性格で尊敬していた」と述べ、数珠を手に「こんなことがあっていいのか」と悔しそうな表情。事件に対しては「卑劣極まりない犯行。断じて許せない」とこわばった顔で話した。
(時事通信)

■使用銃は米国製38口径=水心会が解散届-県警・長崎市長銃撃
 伊藤一長・長崎市長(61)が銃撃され死亡した事件で、現行犯逮捕された指定暴力団山口組水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)が使用した銃は、米国S&W(スミス・アンド・ウエッソン)社製の38口径回転式拳銃だったことが18日、長崎署捜査本部の調べで分かった。至近距離から撃った場合、殺傷能力が高いという。
 一方、水心会の水田元久会長(64)は同日、県警本部を訪れ、解散届を提出した。A4判の用紙2枚に「会員の責任を取り、4月18日をもって水心会を解散するとともに会長を引退します」と書かれており、会長の署名と押印があったという。
(時事通信)

■「核廃絶のパートナー失った」=長崎市長銃撃事件で広島市長
 伊藤一長・長崎市長が銃撃され死亡した事件を受け、広島市の秋葉忠利市長は18日午後、記者会見し、「核兵器廃絶のための運動は、広島と長崎が中心になって引っ張っていかなくてはならない。大変強力なパートナーを失った」と無念の思いを語った。
 120カ国・地域の1608都市が加盟する平和市長会議で、秋葉市長は会長、伊藤市長は副会長(10人)を務めてきた。秋葉市長は「遺志を受け継ぎ、より多くの都市に加盟してもらい、うねりをさらに大きくすることが、彼の貢献に対するお礼の形になるのではないか」と決意を述べた。
(時事通信)

■HPで伊藤市長の訃報を告知=長崎市
 伊藤一長・長崎市長が暴力団幹部に銃撃され死亡したことを受け、同市は18日、市ホームページ(HP)のトピックス欄に、伊藤市長の黒ぶち写真付きの訃報(ふほう)を掲載した。
 訃報は、内田進博副市長名で「伊藤一長長崎市長の訃報について」と題し、事件の発生時間や場所などの概要を説明。その上で、「愛する郷土ながさきの発展のため、3期12年にわたりご尽力され、4期目の市長選挙を戦われている最中、志半ばで凶弾に倒れた」と哀悼の意を表している。
(時事通信)

■「信じられない」「ショック」=黒ネクタイ姿、職員包む重い雰囲気-長崎市役所
 「信じられない」「ショックだ」-。銃撃を受けた伊藤一長・長崎市長の死去が伝えられた18日朝、市役所は重苦しい雰囲気に包まれた。男性職員が黒ネクタイ姿で登庁、玄関には記帳所が設置された。急きょ開かれた会議では市長の席に花が飾られ、幹部らが厳しい表情で黙とうをささげた。
 午前10時に始まった部長級会議。伊藤市長が座るはずの真ん中の席には、淡いピンクのスイートピーが挿された花瓶が置かれた。幹部職員26人が黙とうをささげた後、内田進博副市長は「このような卑劣な行為は断じて許されず、強い怒りを禁じえない」とあいさつした。
 職員らは一様に沈んだ口調で市長の人柄をしのぶ。市長秘書を3年間務めた秘書課の中村雅博さんは「市長が亡くなったなんて現実味がない。仕事には厳しい人だったが、仕事を離れると気さくで優しい人だった」と言葉を選びながら話した。
 野瀬弘志総務課長は疲れ切った表情。「察してください」と言葉少なだった。
 市では18日から3日間、男性職員は黒ネクタイ、女性職員は落ち着いた服装で出勤することを確認した。記帳所は市庁舎玄関や行政センターなど計19カ所に設置し半旗を掲揚する。内田副市長が、急逝した伊藤市長の任期が満了する5月1日まで市長職務代理者として職務に当たる。
 長崎市議会は18日午後、全員協議会を開き、山口博議長が「犯人の愚かで卑劣極まりない行為は、法治主義・民主主義制度の根幹を揺るがす暴挙にほかならず、断じて許すことはできない」などとする議会声明を読み上げた。
(時事通信)

■伊藤市長が「帰宅」=家族ら、無言で出迎え-長崎
 JR長崎駅前で銃撃され、死亡した伊藤一長市長(61)の遺体が納められたひつぎは18日午後、妻とみられる女性とともに、長崎市内の自宅に帰宅した。出迎えた関係者も無言のまま。玄関先ですすり泣く女性を親族とみられる若い男性が抱き締めた。
 午後零時10分すぎ、伊藤市長を乗せた車が自宅前に到着。真っ白いひつぎは市職員10数人に担がれ、ゆっくりと玄関から自宅へ。室内からは「わー」と泣き叫ぶ女性の声が漏れた。
 約5分後、市長宅を後にした職員は玄関前で手を合わせ、冥福を祈っていた。
(時事通信)

■「懸命に仕事、親しみも」=市役所に記帳客続々-長崎
 長崎市役所には午前10時ごろから、1階正面玄関に記帳所が設けられ、市民が次々と、銃弾に倒れた伊藤一長市長に哀悼の意を表した。
 白い布が掛けられた記帳台には、両側に白のトルコキキョウやユリなどの花が飾られた。主婦安松恵美香さん(41)は「(事件を)昨夜テレビを見て知った。平和会議への出席など一生懸命仕事をして、親しみを感じる市長だった」と話した。
 病院調理師桜井美隆さん(43)は「道路をきれいにしたり、街中に花を植え、観光にも積極的に取り組んでいた。次も投票しようと考えていたが、これから市長選はどうなるのか」と困惑した様子だった。
(時事通信)

■暴力通る社会を憂慮=長崎市長銃撃で自民・加藤氏
 自民党の加藤紘一元幹事長は18日午前、衆院議員会館で記者団に対し、長崎市の伊藤一長市長銃撃事件について「許せない気持ちでいっぱいだ。暴力を持っている人の言うことだけが通じる社会は暗い社会だ。みんなで直していかなければならない」と厳しく非難した。
 自身も右翼団体の男に自宅兼事務所を放火された経験を持つ加藤氏は「言論とテロというテーマよりも、社会で自分の思うようにしたい、ならなかったら銃を撃つという『キレる大人』みたいな現象に思える」と指摘。政界への影響に関しては「行動、発言が目立たないことがいいことだという雰囲気になってしまう。その流れがここ2、3年強くなった気がする」と語った。
(時事通信)

■長崎市長が死亡=銃撃で大量出血、意識戻らず-組幹部関係先を捜索・県警
 伊藤一長・長崎市長(61)が銃撃された事件で、同市長は18日午前2時28分、銃創による大量出血のため搬送先の長崎大学付属病院で死亡した。長崎署捜査本部は同日、殺人未遂の現行犯で逮捕した指定暴力団山口組水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)の容疑を殺人に切り替え、本格的に動機を追及するとともに、関係先を家宅捜索した。同容疑者は市道工事現場での自動車事故に対する市の対応に不満を持っていたといい、捜査本部は事件との関連を調べる。
 病院によると、市長は17日午後8時10分ごろ病院に運ばれた。到着時、既に心肺が停止しており、約4時間にわたる手術を受け集中治療室に入ったが、銃弾は右の心室を貫き、心臓が裂けている状態だった。右心室からの出血が激しく、11760ミリリットルを輸血したが、意識は回復することなく、一言も発しなかったという。
 捜査本部は18日早朝から長崎市内の水心会の事務所や城尾容疑者の自宅、所有車など関係先5カ所を捜索し、数十点を押収した。覚せい剤は使用していないとみられるという。市によると、城尾容疑者は2003年2月、同市弥生町の市道工事現場のくぼみに自分の車がはまり、破損する事故を起こし、補償を要求。市道路維持課は、同容疑者と工事請負業者との仲介をした。城尾容疑者は30回以上、同課に抗議に訪れ、要求していた補償額は、当初60万円だったが、最後は270万円まで膨れ上がった。市は04年12月、県警に相談したが、「不当要求だ」と助言され、05年1月、同容疑者に「これ以上取り合わない」と伝えていたという。
(時事通信)

■銃器対策を強化=長崎市長銃撃受け塩崎官房長官
 塩崎恭久官房長官は18日午前の記者会見で、伊藤一長・長崎市長の銃撃事件を受け、政府として銃器対策を強化する方針を示した。塩崎長官は自ら本部長を務める政府の銃器対策推進本部を通じ、「警察や税関、海上保安庁など取り締まり機関の連携や水際対策の強化、国際協力の推進など総合的銃器対策が的確に推進されるよう一層努めていく」と語った。
 また、塩崎長官は「暴力団などの犯罪組織がますます巧妙に(銃器を)密輸、密売して隠匿していることが今回の事件の原因」と指摘。さらに、警察庁が17日、各都道府県警に対し、統一地方選に関する情報収集活動の強化など、不法行為の未然防止に努めるよう指示したことを明らかにした。
(時事通信)

■「市の対応悪い」=弁護士に告訴相談も-長崎市長銃撃の城尾容疑者
 伊藤市長銃撃事件で逮捕された城尾哲弥容疑者(59)と30年来の付き合いのある松尾千秋弁護士は18日、市道工事現場での事故をめぐり、同容疑者から市側を告訴する相談を受けた、などと語った。
 城尾容疑者は2003年2月、市道工事現場のくぼみに自動車がはまり、破損する事故を起こし、補償をめぐって市側と対立した。
 松尾弁護士によると、同容疑者は「市職員から『わざと車を落とした』と言われた」と立腹。「市職員の対応が悪い」などと、告訴の相談に来た。
 この際、同容疑者は「おれの言うことを認めない」と市職員に対する怒りを口にしたが、市長個人に対する恨みめいたことは言っていなかったという。
 弁護士は「個性が強く、主義主張を曲げない人」と同容疑者を評した上で、事件の背景について、「市職員に受け入れられず、トップの市長をという発想だったのでは」と語った。
(時事通信)

■痛恨の極み=長崎市長銃撃で全国市長会長
 長崎市の伊藤一長市長が銃撃され死亡したことを受け、山出保全国市長会会長(金沢市長)は18日、「強い憤りを覚えます。地方分権の推進に尽力され、他方、核廃絶による世界平和を訴え続けておられただけに誠に痛恨の極みであります」とするコメントを出した。伊藤市長は次期全国市長会会長に立候補していた。
(時事通信)

■ 「悲しい」「なぜ…」=供花、合掌する市民-市長銃撃現場・長崎
 「すごく悲しい」「なぜ…」。伊藤市長が銃撃された長崎市大黒町の選挙事務所前には、悲報を聞いた市民らが花束を手向け、合掌する姿も見られた。
 市内のパート事務員(54)は「ショック。すごく悲しい」と手を合わせた。伊藤市長と同じ整骨院に通っていたといい、「何度か見掛け、親しみを持っていた」と目頭を押さえた。
 長崎県佐世保市の会社員松尾誠さん(57)は「平和のために頑張ってきた人をなぜ」と涙ぐみ、「犯人は私利私欲しか考えていない。憤りを感じる」と怒りをあらわにした。
(時事通信)

■「銃口から光」「パーンと破裂音」=倒れる市長にさらに1発-長崎駅前
 「パーンと破裂音がし、銃口から光が見えた」。17日夜、長崎市のJR長崎駅前で伊藤一長市長(61)が襲われた銃撃事件。現場に急行する救急車やパトカーのサイレンに交じり、女性らの悲鳴やわめき声が響く。通行人の多い繁華街は騒然とした空気に包まれた。現場と道路を挟んだ向かいにあるガソリンスタンド従業員村瀬善郎さん(26)が「パーン」という音に振り向くと、スーツ姿の男が倒れた男性に向け拳銃を発射した。瞬間、「銃口から光が見えた」。
 近くのレストラン従業員高橋忍さんが店外に飛び出すと、横断歩道で背広姿の2、3人の男性が覆いかぶさるようにして男を取り押さえていた。直後に警察官が銃を取り上げ、引きずるようにして車に乗せた。
 近くで「ギャー、ギャー」という女性の悲鳴が上がる。レストラン店長の和田浩一郎さん(39)は「市長だ」「市長が撃たれた」と騒ぐ通行人の声を聞いた。
 選挙事務所前にいた男性によると、伊藤市長は歩道にうつぶせに倒れており、救急隊員が抱き起こしたが、顔は青白く、意識を失った様子だったという。
(時事通信)

■長崎市長、銃撃され心肺停止=山口組系幹部を現行犯逮捕-選挙運動中、事務所前で
 17日午後7時50分ごろ、長崎市大黒町のJR長崎駅前で、伊藤一長市長(61)が男に銃で撃たれた。救急車で長崎大学付属病院に搬送され手術を受けたが、政府関係者によると心肺停止状態という。撃ったのは長崎市風頭町、指定暴力団山口組水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)で、県警は殺人未遂の現行犯で逮捕した。「自分で撃ったことに間違いない。殺す目的だった」と供述しており、県警は長崎署に捜査本部を設置し、詳しい動機を追及する。
 調べによると、伊藤市長は選挙運動中で、遊説から戻って車を降り、長崎駅前のビル1階にある選挙事務所に入ろうとしたところを背後から数発撃たれた。城尾容疑者はその場にいた事務所関係者に取り押さえられ、警察官に引き渡された。捜査本部は回転式拳銃1丁を押収した。
 市長は撃たれ、意識を失い歩道にうつぶせに倒れた。周辺は事務所関係者の悲鳴や、駆け付けた警察官や救急隊員らで騒然とした。
 長崎大学付属病院は18日未明に記者会見し、市長は人工心肺で全身循環を維持しており、大変厳しい状態だと明らかにした。体内から銃弾2発が見つかり、心臓が裂けているという。
(時事通信)

■「状況分からない」=後援会もトラブル「聞いてない」-市職員は非常招集・長崎
  「状況が分からない」。長崎市のJR長崎駅前で17日夜、銃撃された伊藤一長市長(61)の後援会関係者は「テレビで情報を得ている段階。容体も分からない」と興奮した様子で繰り返した。
 関係者によると、選挙をめぐってのトラブルなども特に聞いていないという。
 長崎市役所では消防からの第一報を受け、幹部が収容先の病院に向かったほか、部長級以上の職員が緊急に登庁し、情報収集に追われた。
 広報担当の男性職員は「驚いている。今は何とも言えない」と言葉少なだった。
 同市によると、伊藤市長は選挙運動のため、同日、公務は入っていなかったという。
(時事通信)

■耐震計算ミス、11年間報告せず=日立子会社、再処理工場の装置で-日本原燃
 日本原燃は18日、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場に設置された装置の一部で、耐震強度の計算にミスがあったと発表した。耐震設計を担当した日立製作所の子会社が1996年に気付いたが、日本原燃や日立に報告していなかった。
 経済産業省原子力安全・保安院は日本原燃に対し、原因究明と再発防止策を指示。同社は「11月の本格操業開始の予定には影響しない」としている。
(時事通信)

■捜査当局は事件から撤退をと統一教会=7人に逮捕状-パラグアイ邦人誘拐
 【アスンシオン17日時事】パラグアイで世界基督教統一神霊協会(統一教会)関係の土地管理会社社長、太田洪量さん(62)らが誘拐された事件で、現地の統一教会幹部は17日、身代金は用意できているとして、犯人グループに人質の早期解放を呼び掛けるとともに、同国捜査当局に対して事件から手を引くよう求める声明を発表した。一方、検察によると、同日までに7人の容疑者に対する逮捕状が出された。
 声明は「交渉で決まった金額は日曜日(15日)から準備ができている」と明言。犯人グループに対し、連絡を繰り返し求めた。同時に、人質3人の生命を守るため「検察庁と警察に、あらゆる意味において事件から手を引くよう要請する」と強調した。
 捜査当局によると、身代金要求額は交渉の結果、50万ドルから20万~30万ドル程度に下がり、15日には金の受け渡しをするはずだったが、失敗したとみられる。
(時事通信)

■63歳女性撃たれ重体=親せきの男自殺か-和歌山
 17日午後8時5分ごろ、和歌山市新高町の寝具店経営桐山冨夫さん(63)から「拳銃を持った男が家に入ってきた」と110番があった。県警和歌山西署員が駆け付けたところ、妻の富美子さん(63)と、職業不詳岡本昭士容疑者(70)が倒れていた。2人は病院に運ばれたが、富美子さんは重体、同容疑者は間もなく死亡が確認された。
 岡本容疑者は富美子さんの義理の兄という。同署は同容疑者が富美子さんを撃ち自殺したとみて、詳しい状況を調べている。
(時事通信)

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